Archive for 7月, 2015

いよいよ下絵も終了し、色塗りに入る生徒達もちらほらと。そして色塗りスピードが思いのほか早い!下絵にしっかり時間を割いた分、完成への道筋が分かりやすくなったということでしょうか。次回から絵に合わせて台詞読みや、太鼓の音取り合わせなどが始まります。

 

 

田植え踊りの教則DVDは「まけない!タオル プロジェクト」様のご支援で作ることができました。DVD贈呈式に「チームまけない!タオル」代表の三部義道さんに来ていただき、ふるさと学習での田植え踊りの練習風景も見ていただきました。「着物姿に盛装した際もぜひ見てみたい」と仰られていたので、学校の文化祭で田植え踊りを披露する時にご招待できれば、と思っています。

 

 

 

相馬市大野台にある第六仮設住宅に飯舘中学の生徒達が訪問しました。午前中に仮設住宅の清掃をおこない、午後からは2年生が田植え踊り、3年生が紙芝居を披露。田植え踊りは初め踊りを思い出しながらなのかやや硬さが見られましたが、終盤は大きく元気に踊れていました。紙芝居ではただ朗読するのではなく、場面の合間合間に生徒達によるコミカルな寸劇が入れられ見ている皆さんから笑い声がこぼれていました。

 

 

 

一学期中に保存会の皆さんと練習をするのはこれで最後。次回は夏休み後。二学期から再開となります。今年は田植え踊りの教習用DVDがあるので、夏休み中に踊りを忘れないように、ほんの少しでいいので自宅などで自主練習してくれたりすると、とても嬉しいのですが・・・。

 

 

一学期中で飯野先生の指導を受けながらの作業はこれで最後。次回は夏休みに。夏休み中という事で作業時間も少し長めに予定されてます。

 

 

いいたてミュージアムは、
飯舘村のみなさんから震災前後の村の暮らしなどをお聞きし、
お話しを象徴するような品を譲っていただき、
村のみなさんの言葉とモノにより、
飯舘村を伝えていこうとしています。
これまで行ってきた勉強会では、
さまざまな視点で、
飯舘村のこと、伝えるということ、ミュージアムという方法についてなどを
ゲストのお話しに学んできました。

今回のタイトルは「いまここに生きる~希望」。
飯舘村の菅野クニさん、新潟県山古志村の関静子さんから、
原発事故後5年、中越地震後10年の今、思ってらっしゃる
飯舘村に生きるということ、山古志村に生きるということ、
をお聞きしました。

飯舘村の菅野クニさん。
飯舘村が全村避難になった後、避難先から飯舘村に通い、
2012年に農園をはじめて、
産物の放射性物質の含有量の計測を丁寧に行ってこられました。
自ら行動し、情報を集めて、判断する。
本来、私たちが持っていた生きるための知恵や技を取り戻すことの必要性を
改めて感じるお話しでした。

山古志村の関さん。
優しい声のトーンで、飯舘を福島を気遣いながら
お話ししてくださいました。
山古志の人々を支えたのは、
伝統を復活させようという気持ちだったこと。
それは、鯉であり、闘牛であり、さまざまな文化であり。
また、10年という時間の中で、
震災前の村のこと、
震災のことを残し伝えていくことの大事さも教えて下さいました。

最後に総括してくださったのは、
法政大学の稲垣立男先生。
菅野さん、関さんの言葉を共有する場の重要性とともに、
ご自身がこれまで取り組んでこられた「ミュージアムプロジェクト」という作品から、
いいたてミュージアムへのエールも下さいました。

最後のディスカッションでは、
県内外から来場されたみなさんからご意見をいただけました。
飯舘村の方、同じく避難している富岡町の方、
東京からずっと支援してくださった方、
神戸から駆けつけてくださった方。
様々な立場のみなさんを繋ぐ場であること。
それも、いいたてミュージアムの役割なのかもしれません。

これからもいいたてミュージアムは、
少しづつではありますが、
地道に活動を続けていきます。
引き続きのご支援を
どうぞ宜しくお願い致します。